ひめはるの里から里親としてロッティを迎えいれたのが4月。
最初にやるべきこととして、フィラリアとノミダニの予防でした。まずはそのお薬をもらうのと顔見せを兼ねて近所の病院へ行きました。
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犬の薬代が高い!
初めて犬の病院に行きました。病院にはオーストラリアンラブラドゥードルを知っている方がいて「初めて見た~」と喜ばれました(照)。結構人気がある病院なのか、かなり混んでいます。なんだかんだで終わるまでに2時間以上かかりました。病院連れて行くのは疲れますね。
そして何といってもお薬代が自分が予想していたよりも高くてビックリしました。
今回貰った薬は
- フィラリア用 パナメクチン粉(1か月分) 900円
- ノミダニ用 フロントライン(1か月分) 1,800円
- 耳洗浄 ノルバサンオチック(100ml) 3,300円
の3点で¥6000かかりました。特に耳洗浄のお薬が高い!ひめはるの里の方に、「病院で耳洗浄のお薬くださいと言えば、小分けにしたものを貰えますよ」と言われ、気軽に頼んだのですが、高い!(しつこい)保険が効かないからと、ある程度は覚悟していましたが想像以上でした。フィラリア、ノミダニの薬は1カ月分の金額です。これを毎月購入となると結構な出費です。「安かろう悪かろう」では駄目ですが、もっと安く購入できないか?と思い調べましたが、やっぱりありました!そんなこともあろうかと1カ月分だけにして良かったです!ネットではもっと安く買えるのです。
犬の薬は何でネット購入だと安いのか?
ペットの薬は基本的に海外製がほとんどで、日本で売られている薬も実はパッケージを日本向けに変えただけで製造元は結局は同じ海外の製品なのです。最初ネットで安いのを見つけた時は全然値段が違うから偽物ではないか?と疑ってしまいましたが、安い理由を知って納得しました。
なぜ動物病院やペットショップで購入する薬が高いか?というと、
- 輸入業者が海外で薬を買い付ける
- 輸入業者が日本仕様パッケージを製作する。海外用と日本用で名前が違っても実は中身が同じだったりする
- 輸入業者が動物病院やペットショップへ販売する
という流通コストがかかっているからです。ところが個人で薬を輸入すれば格段に安くなるのです。個人で輸入する場合は、
- 飼い主が海外で買い付け、輸入する
というコストだけになります。でも個人で輸入するのはハードルが高いですよね?そこを補う為に「個人輸入代行業者」という業者さんがいるのです。馴染みのない方には、なんだか怪しい響きにも聞こえるかもしれませんが、ペットの医薬品を個人で輸入することは、まったく違法なことではないのです。そこに「輸入を代行してくれる業者」が入るだけなのです。ですので、そのような「個人輸入代行業者」を選択すれば、飼い主は楽天やアマゾンで購入するのと同じような感覚で購入することができるのです。
どこで購入しようが、パッケージが英語だろうが、日本語だろうが、製造元はだいたい同じなんです。
あとは信頼できる「個人輸入代行業者」が選べればいいだけなんです。今回ロッティ用に購入したショップを紹介します。検索するといろいろ出てくるかと思いますが、あくまで「個人輸入代行業者」と表示している所を選びましょう。
犬の薬は「うさパラ」がオススメ
何と言っても安いということで、私は「うさパラ」がお勧めです。
またホームページの作りも見やすく、必要な薬の検索もし易かったです。「個人輸入代行」ということですが、実際の購入手続きは普通の通販サイトと同様な感覚で簡単に購入できました。
ノミダニ予防薬(フロントライン)、耳洗浄薬の価格比較
今回私が購入したのは、病院で購入したものと同じで、ノミダニ予防薬として「フロントラインプラス」、耳洗浄液として「ノルバサンオチック」です。価格を比較してみると歴然でした。
名称 | 数量 | 価格 | |
病院 | うさパラ | ||
フロントラインプラス | 6本 | 10,800 | 4,320 |
ノルバサンオチック | 100ml | 3,300 | 2,500 |
※フロントラインプラスの病院価格は1本×6で計算したのでちょっと高めです。6本まとめて購入すれば病院でももう少し安くなるかと思います。
フロントラインプラス(FrontlinePlus) 体重10kg~20kgの犬用
それにしても、購入方法によってこんなにも価格に差が出てるとは思いませんでした。考えてみるとスマホとか保険とか、見直すだけで価格が変わるケースとかがありますので、身の回りで無駄にしているものは無いかと再チェックしたくなりますね。
賢く浮かせた分は、病院代や餌代としてしっかりと犬の為に還元したいなと思います。
フィラリアは病院が良い理由
フィラリアの薬も購入可能なのですが、こちらは今のところ病院でもらうようにするつもりです。その理由は、フィラリアは感染していないことを確認してから飲ませないとショック死してしまうこともあるからです。必ず検査が必要な為、病院へ行くわけですから、しばらくは医師の指導を受けながら投薬しようと考えています。もちろん病気の理解が深まり自信を持って「しっかりと犬の世話ができてます」と言えるようになった頃には、検査だけを受けて、薬は自分で購入するというスタイルにしたいと思います。
まとめ
薬の購入は犬にとってとても重要で、犬は何もできないわけですから飼い主がしっかりと選んで対応してあげなければなりません。今回は安く購入する方法と「なぜ安いのか?」という不安を解消する目的として紹介しましたが、いろいろな選択肢がある中から、犬のことを第一に考え、飼い主が安心・納得できる方法が一番かと思います。